
京都で広げるおひさまエネルギープロジェクト
~見てわかる自然エネルギー、オリジナル発電表示盤を幼稚園に!
こんな社会を実現します!
「おひさま発電所」となった幼稚園では、身近な先生がデザインした発電表示盤を子どもたちが親しみを持って見ることで、おひさまの光から電気ができることや、天候と発電量の変化を体験します。それは、省エネの行動を単なる知識でなく日常の振る舞いとして、身につけることにつながります。子どもたちが素直に身につけた振る舞いは、家庭でも同様に繰り返され、親世代へも波及することは、過去の事例からも充分期待できます。
「エコ幼稚園」として進化する幼稚園は、発信する場ともなり地域の催しなどに影響を与え、地域住民の意識にも変化を及ぼします。「京都の地球市民」として「低炭素のまちづくり」に意欲を持った住民が増えることは、次の「おひさま発電所」設置への気運を高め、地域ぐるみの自然エネルギー普及、CO2削減を一層進める力となるはずです。それは、地域から市民の力で少しずつ確実に「地域環境力」を高め、足元からの持続可能な低炭素社会を構築する道筋でもあると考えています。
事業の目的
2011年2月完成予定の「おひさま発電所」にオリジナルの発電表示盤を設置する事業です。この表示盤は、太陽の光で作られる電力を比例制御で表示するもので、幼稚園のオリジナルデザインです。子どもたちは、LED電球が刻々と点滅するこの表示盤で、自然エネルギーを体感することが出来ます。電気を大切に使う意識と行動を、幼い子どもたちに身につけさせるために、たいへん効果的という評価を12ヶ所の幼稚園・保育園からいただいています。私たちの思いを託すこの表示盤は、子どもたちが「環境マインド」を持った大人となって次の社会を担ってもらうため、20年以上働き続けてくれるはずです。
事業の概要
市民参加で太陽光発電設備設置を進める「おひさまプロジェクト」の一環として「オリジナル発電表示盤」を寄附する事業。「寄附」は、地域の住民、地域のNPO、企業などに、「低炭素のまちづくりに参加しよう」と、省エネ活動とともに呼びかけます。「おひさま発電所」が、単に設備として子どもたちから離れて機能するのではなく、「おひさまのパワーで電気が起きる」ことを親しみを持ってわかりやすく伝え、愛着を持って日々接する存在となる、そして自然エネルギーへの関心を呼び起こし、環境配慮行動につなげることができるのは「オリジナルの発電表示盤」があればこそです。幼い子どもの教育施設である幼稚園が、「環境マインド」を醸成し発信する場となり、未来につながる地域の公共施設となるために、次年度以降も環境学習は継続させる予定ですが、その原点となる重要な役割を「オリジナル発電表示盤」は担っています。
事業の対象
京都市右京区太秦地域の住民、自然幼稚園の関係者、その他協力の意向のある企業関係者、市民およそ1万人が対象
実施する地域
京都市右京区太秦地域
実施期間
2010年12月1日〜2011年4月30日


幼稚園、こどもたち、親の声
「屋根に乗っている太陽光パネルは、子どもたちには見えませんが、発電表示盤はとても関心を持って見ています。パネルの枚数を減らしても、表示盤はぜひ付けたい。」「子どもたちには表示盤が値打ちです」という園長先生たちの声。
毎日、表示盤の表示を記録している園もあります。「きょうはりんごが3こ光ってた」(*)と家に帰って報告したり「今はこれだけエネルギーがたまってるよ」「太陽さんからのパワーを大事に使う」という子ども。
「出しっぱなし、付けっぱなしなどを気にしてくれるようになりました」「小さい頃から、エコが身について大人になったとき少しでも地球のためになっていれば、また次の世代へと伝えていってくれるだろうと思います。」というお母さんたち。
「もったいない」が身についた子どもたちが「おひさま発電所」から育っています。
(*)表示盤では発電量に応じてイラストやマークが光ります。
理事長:板倉 豊
(京都精華大学教授)代表者からの
メッセージ
じわじわと思いもかけない形で影響が現れる地球温暖化。それは人間の暮らしの結果でもあります。「京都でできる事は」と考えた時、ヒントは市民共同発電所、省エネと自然エネルギー普及がキーワードです。ただ、設備を作るだけでは充分ではない、自然エネルギーを使う側の意識が大切だと思いました。自然エネルギーを効果的にCO2削減に結びつけるには…、多くの人が関わるなら公共施設がふさわしい、大人よりもまず子どもたちに…、地域毎に拠点を…、担い手も増やしたい。試行錯誤と人との出会いが、寄附にこだわる京都の「おひさまプロジェクト」へと結実、他府県の市民にもまねしてもらえるモデルとなりました。「寄附」で社会は変わります。
過去の実績
- ① 実施したこと
- 1.京都市右京区の自然幼稚園に太陽光発電設備(10kW)とオリジナルデザインの発電表示盤を設置した。2.京都市右京区の自然幼稚園においておひさま学習会(2011/9/6)を実施した。3.幼稚園スタッフなどの協力で、大型環境すごろくと紙芝居を作成した。4.市民や企業の参加を促すキャンペーンを企業(京福電気鉄道株式会社、株式会社エコロ21など)の協力により、幅広く実施した。5.地域の催し(太秦てづくり二土の市)に計2回参加し、啓発展示を実施した。6.完成を祝う「点灯式」を園児、保護者、地域住民、NPO、企業などプロジェクトに参加した約300名が集い、2011年3月3日に開催した。7.プロジェクトの報告などを内容としたパンフレットを製作し、プロジェクト参加者に配布した。8.既設おひさま発電所において環境学習を計4回実施した。
- ② 成果
- ・ 京都市右京区の自然幼稚園に設置した太陽光発電設備(10kW)は、7月20日時点で、発電量は5,362kWhとなった。オリジナルの発電表示盤は、子どもたちに太陽光からできた電気をリアルタイムに感じさせるものとなり、子どもたちの関心が高い。環境マインドを持った子どもとして成長が期待される。・ 作成した大型環境すごろくと紙芝居は、地域の催し(太秦てづくり二土の市)で実施し、参加した子どもたちの関心を引くものとなった。環境学習の一環として自然幼稚園での日々の保育にも取り入れられ、子どもたちは遊びの繰り返しのなかから、環境への配慮を徐々に学んでいくことができた。・ 点灯式には、園児、保護者、地域住民、NPO、企業など、プロジェクトに参加した約300名が集い、盛会となった。
- ③ 課題
- ・ 幼稚園との連携:今回のプロジェクトで太陽光発電設備を設置した幼稚園は、同時期に園舎の建て替えを計画していた関係もあり、環境学習や寄付キャンペーンに対して積極的な取り組みが不十分であった。・ 幼稚園に通園させている保護者とNPOの接点がほとんどなく、幼稚園を通じてのキャンペーンは効果をあげたとは言い難い。・ 地域での広がり、わけても企業の参加が期待通りではなかった。
実施団体
認定 特定非営利活動法人
きょうとグリーンファンド
持続可能な社会を子どもたちに手渡すための事業が「おひさまプロジェクト」。きょうとグリーンファンド10年の知恵と工夫がつまった「みんなのおひさまプロジェクト」で、京都を「環境都市」に!
団体概要
2000年11月設立以来、持続可能な社会を目指して、幼稚園・保育園などに市民参加で太陽光発電設備「おひさま発電所」を14ヶ所設置し、合わせて「環境学習」を続けてきました。オリジナルの発電表示盤、現場で練り上げたユニークな環境学習プログラムの開発は、高い評価を受けています。太陽光発電設備(ハード)と環境学習(ソフト)を絡めた相乗効果で、幼い子どもから家庭・地域に発信するエコ幼稚園・エコ保育園が毎年誕生しています。
団体基本情報
所在地 |
〒600-8104 京都市下京区五条通高倉西入る万寿寺町143いづつビル6階
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代表者 |
理事長 板倉 豊
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電話 |
075-352-9150
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FAX |
075-352-9150
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HP |
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詳細情報 |
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NPOの社会的認証 |
「きょうえん」ステップ2認証取得団体
*認証について詳しくはこちら
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